福祉の資格を取ろうよ！>手話通訳士について！

手話通訳士になるためには、全国に30校ほどある手話通訳士専門学
校に入学し、手話通訳士になるための専門知識と通訳としての技術
を学ぶ必要があります。それぞれの養成校により２年制のところも
あれば、３年制のところもありますので、確認が必要です。

手話通訳士は厚生労働大臣が認める資格であり、国家資格ではあり
ません。
しかし、福祉の資格の中では、取得が困難な資格で、合格率は毎年
約20パーセント程度です。
さて、手話通訳士の受験資格は、まず年齢が20歳以上でなければな
りません。
また、試験は学科（四肢択一・マークシート方式）と実技があり、
毎年１回、１次試験が学科で９月（東京、大阪、熊本）、２次試験
は実地試験で１１月に（東京、大阪）で２回に分かれています。

手話については、学校のサークル活動や独学で学ぶ人もおり、日常
的な会話については問題なく使いこなしている方もいますが、手話
通訳士となると聴覚障害者への理解と正確で深い知識が必要とされ
ます。難しい試験ですが、この資格のみで就労している人は殆どい
ません。福祉施設や介護保険事業所で働く為には、手話通訳士の他
に他の資格も所持していた方が就職には有利と思われます。

手話通訳士の資格を持った方がケアマネージャーになってくれると
とても心強いですね！
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