福祉の資格を取ろうよ！>ケアマネージャーってどんな仕事？

ケアマネージャーは、その名の通り介護を必要としている方の専属
の介護相談役です。
ケアマネージャーの資格を持っているということは、福祉や医療な
どの実務経験があるということで、本人が抱えるさまざまな問題を
利用する方やその家族と一緒に考え、よりよい方向へ導いてくれる
案内人なのです。

ケアマネージャーの仕事の一つは担当している利用者の介護の計画
書(ケアプラン）を作成するということです。
最初に行うこととしては実際に介護を必要としている方の自宅に出
向き、その方がどのように生活しているかを確認する必要がありま
す。電話では実際の状況が見えませんし、本人や家族が無理をして
言っているかも知れません。
そこで、直接会って生活の状況を確認する必要があるわけです。
そしてその上で実際に、現在何を必要としているのかを確認し分析
して、本人や介護者にあった介護が安心して利用できるように計画
の原案を作成します。
同時に、介護が必要な方で要介護認定を受けていなければ、手続き
の代行なども行います。

認定が済んでいる方であれば、ケアプランを作成する為の準備を行
って行きますが、認定されていなくても、要介護状態であれば、最
低限の介護サービスを利用できるよう、本人やご家族と話し合い計
画するのもケアマネージャーの役割です。
自宅での介護は、何かと困難なことがしばしばあります。
まずは、頼れるケアマネージャーを見つけ、良いアドバイスを受け
ましょう。