福祉の資格を取ろうよ！>介護福祉士はどんな仕事？

じつは介護福祉士という名称で働いている人は殆どいません。
施設で働いている介護福祉士の資格を持った人等は「介護員」や
「介護職員」「ケアワーカー」などの名称で働いています。
介護保険以前は「寮母さん」や「寮父さん」などと呼ばれていまし
たが今では、その名称で呼んでいる施設は少なくなりました。

さて、介護福祉士は介護施設に入所している方の日常生活全般のお
世話をします。朝起きて、夜眠るまで。
また夜間眠っても定期的にオムツが濡れていないか確認し、夜でも
取り換えてあげたりします。
自宅で介護している家族と同じように介護を行うわけです。
大変な重労働ですが、やりがいもあります。
介護される方は、それぞれ生活してきた場面が違いますし習慣も食
べ物も違います。
その人に合わせる専門的な技術も必要ですし、なかなか思い通りに
行かないことが多いのです。

このようなことから、好きでなければ出来ない仕事と良く言われま
すよね。
ありきたりですが、日本はこれから高齢者が増え続けて行きますし
それによって介護される方も多くなることは確実です。
介護員…大変な仕事ですが、でも大切な仕事。
いつの時も、人しか人をお世話できないのですから。