福祉の資格を取ろうよ！>義肢装具士の資格を目指そう。

義肢装具士は、医師からの指示を受けて事故や病気などにより手や
足を失った方の為にその人にあったオーダーメイドの義肢や装具等
を製作することができる職人さんです。

義肢装具士になるには大学で義肢装具についての専門知識を習得す
るか、全国に現在７校ある義肢装具士養成校で３年間専門課程を履
修し卒業することにより、国家試験を受ける資格を得ることができ
ます。
義肢装具士試験は毎年１回、３月初旬に東京都で行われ、１日かか
って行われます。合格基準については80％以上の正解率が求められ
ます。
国家試験合格者の殆どは、資格取得後に義肢装具の製作会社に勤務
しています。
また、勤務してもすぐに義肢を製作できるわけではありません。
１年間程は、実際の製作の工程等を現場で学ぶ必要があります。

前述したように、義肢装具士の年収はそれぞれの製作会社によって
も変わりますが、一般の会社に比べてもそれほど高くありません。
経験年数によって年収も増えて行くと考えられます。
日本では義肢装具士になる人が少なく、就職率は100％です。
是非、義肢装具職人を目指して見てはどうでしょうか。